寝れない | 不眠はある日突然やってきました

寝れない…私の不眠症治療体験記です

「寝れない…」ある日突然、不眠症になりました。

 

寝れない

 

現在の日本で、不眠で悩んでいる人は
5人に1人の割合でいるそうです。
それだけ多くの人が、満足に寝れない、
自分の眠りに満足していないそうです。

 

 

眠れない原因は、自分自身の眠りの個性、
生活スタイル、不安や心配事などの精神的ストレス、
睡眠の病気など様々です。
その中でも、精神的なストレスが原因の不眠と言うのは
もっとも多いケースだと思います。

 

 

睡眠障害には、

 

  • 入眠障害・・・なかなか寝れない
  • 中途覚醒・・・何度も目覚める
  • 早朝覚醒・・・早く目覚め、寝れない
  • 熟眠障害・・・熟睡感がない

 

など、さまざまなタイプがありますが、
私の場合は、もっともひどい時期は
一晩中全く寝れないうえに、
昼間もまったく眠くならないという、
「眠い」という感覚を失ってしまったような状態でした。

 

 

そんな不眠のピークを過ぎても
明け方の4時や5時まで寝れないという日々が
ずっと続きました。

 

 

世の中には、私の夫のように
「寝れない」などという感覚とは無縁で、
毎晩いとも簡単に安らかな眠りにつける
幸せな人たちが大勢います。

 

 

そして、そんな人たちは、私のような
寝れない人に向かって、このようにアドバイスするのです。

 

「頑張って寝ようと思うから寝れないんだ。」
「疲れ方が足りないんじゃないか?」
「眠らなくてもいいと思えば、いつのまにか眠っているよ。」
「人間、眠るようにできているんだから。」

 

たしかにこのアドバイスは正しいです。
しかし、睡眠障害というのは、
そんなに簡単なものではないのです。
これは本当に、経験者でないとわからないと思います。

 

 

睡眠のメカニズムや不眠症治療の本と言うのは
たくさん世の中にありますが、
私のように不眠になって、寝れない苦しみを味わった者の
生の体験談と言うのは、あまり存在しないように思います。

 

 

そこでこのサイトでは、
私が突然おそわれた不眠症という病気と
それを1年かけてようやく治療できた体験談を
お伝えさせていただきたいと思います。

 

 

かつての私と同じように
「寝れない…」という悩みに苦しんでいるあなたの
参考になればうれしく思います。

 

 

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不眠は前触れもなくやってきました

 

ある夏の日、夫が出張に出かけるため
私は朝5時ごろに、お弁当を作っていました。

 

 

そして6時過ぎに夫を見送った後、
洗い物をすませ、遮光カーテンを閉めて
6時半くらいに再び床につきました。
しかし…

 

・・・寝れない!!

 

困ったことに、全然寝れませんでした。
以前ならそのまま自然に眠りについて
その後2〜3時間は熟睡できるはずなのに…

 

 

結局2時間くらい寝返りをうちながらごろごろして
ようやくすこーしだけウトウトできました。
再び目を覚ましたのは10時くらい
カーテンをあけると、夏の日差しが
目に飛び込んできました。

 

 

私にはまだ子どもはおらず、
私自身の仕事は夏季休暇に入っていたので、
夫が出張中の期間は、独身時代のような
一人だけの気ままな生活ができます。

 

 

いつものように、
コーヒーを飲みながら新聞を読み、
洗濯物とお布団を干したあと、
簡単に食事をしました。
午後は好きな本を読んだり、
近くのスーパーに買い物に行ったりしました。

 

 

そして夜、一人だけの夕食をとり
お風呂に入ったあと
アイスを食べながらテレビを観ているうちに
時間は12時を過ぎていました。

 

 

さて、そろそろ寝るかと布団に入り
横になりましたが、

 

・・・寝れない!!

 

一向に眠くありませんでした。
しばらく目を閉じてじっとしていても
頭の芯のところが妙に冴えわたっています。

 

 

私はもともと寝つきが良いほうではないので
「いつものことか…」
と気にせずに横になっていましたが、
その日に限っては、閉じたまぶたの中で
次々と不安やとりとめのない思いがわいてきて
窓の外が明るくなるまで続きました。

 

寝れない・・・ まったく寝れない・・・!!

 

そのあとも眠ったか眠らなかったのか
良くわからないすっきりしない状態で
9時ごろに目覚めました。

 

 

不眠症の入口に立ちました

 

なんとなくだるい感じがしましたが、
それでもこの頃はまだ、
夏休みで仕事がないので
「少しくらい睡眠不足でも大丈夫!」
と、楽観的にかまえていました。

 

 

しかし、そんななかなか寝れない状態が
翌日も翌々日も続きました。
ひどい睡眠不足なのに、昼間も眠くないのです。
だんだん疲れがたまって、
食欲も落ちてきました。
食べないのでさらに体力が消耗します。

 

 

それでもその頃はまだ、
家事や読書をする余力はありました。
しかし、買い物以外で外出する気分には
とうていなれませんでした。

 

 

そのまま4日が過ぎ、
夫が出張から帰ってきました。

 

 

夫は早めの夕食をすませ、頭を枕につけると
すぐにいびきをかきはじめました。
私と違って、夫はのび太君レベル
寝つきがいいのです。うらやましい…。

 

 

それで、私のほうはというと、
布団に入って横になっても、寝れない…
頭の中ははっきりと澄み渡っていました。
そして次から次へと黒い雲のように
モヤモヤした気持ちが浮かび上がってきました。

 

子供のころに住んでいた家・・・
中学2年生まで飼っていた犬のこと・・・
5年前に亡くなった父のこと・・・
去年夫が起こした交通事故のこと・・・

 

あまり楽しくなかった過去のワンシーンが
頭の中に浮かんでは消え、消えては浮かびました。

 

寝れない・・・まったく寝れない・・・

 

 

 

次の日は、所要があって、
奈良県に住む両親のもとに向かいました。

 

 

そして夜になりました。
今回は移動の疲れもありますし、
お腹いっぱいで、
お酒もいただいて、
実家の布団で寝れるので、
さすがにこれだけの条件がそろえば、
朝までぐっすり眠れるだろうと考えていました。

 

 

そして意気揚々と布団の中にもぐりましたが、

 

・・・やっぱり寝れない!!

 

ここでも自宅とまったく同じ状態でした。
ボンボン時計が1時間ごとに鳴り響きます。
1回・・・2回・・・3回・・・
それらをすべて聞きながら朝の7時ころまで
何度も何度も寝返りをうっていました。

 

 

結局その日は、朝10時まで寝させてもらいました。
寝れない状態でしたが、ずっと横にはなっていたので、
起きてみると、意外と身体の調子はいい感じでした。
ただ、目だけは疲れがたまっている感じがしました。

 

 

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